神棚のお札の交換について
時期はいつかについて
お札は毎年新しいものに取り替えます。理由は、神様が清浄を第一とすること、御神威を新たにされたお力をいただき、いっそうのご加護を願うためです。
お宮参りや七五三詣など、年の途中でいただいたお札は、翌年の同じ時期に納めればよいでしょう。
大願を祈念して御祈祷を受けたお札であれば、大願がかなった後に納めます。
納める場所について
年末に、お札をいただいた神社や寺院に納めるか、初詣の際、神社や寺院が設けた納札箱に納めてもよいでしょう。
遠方の神社や寺院でいただいたお札であれば、そちらに持っていくか郵便などで送付するのがベストです。行けない場合は、近くの神社などに納めます。
費用について
持参する場合であれ送付する場合であれ、納めるときはお焚き上げ料(寺院であれば焼納料)を包みます。納札箱の前に賽銭箱があれば、そこに納めます。
「知識ゼロからのお参り入門」より