お正月の初詣について
ご利益や由来について
年の初めに神社やお寺にお参りして、その年の無事を祈ります。
昔はその年の最も良い方角である「恵方(えほう)」にある神社仏閣にお参りする「恵方参り」が習慣でした。
今は方角は気にせず、地元の有名な神社などに参詣するのが一般的です。
昔は元日に限られていましたが、現在は三が日に参詣しても初詣といいます。
参拝のマナーについて
神社に参詣するときは、まず手と口を清めます。
1.柄杓に水をくんで左手を洗い、次に右手を洗います。
2.さらにもう一度水をくみ、左手で水を受けて口をすすぎましょう。
3.最後にひしゃくを立てて、右手を清めます。
清めがすんだら神前に進みます。
1.賽銭を入れ鈴を鳴らします。
2.そして2回礼をし、2回かしわ手を打ってから祈願し、最後に一礼して下がります。
前の年の破魔矢や御札、だるまなどを納め、新しいものをいただきます。いただいた御札などは、神棚や高いところに飾りましょう。
「冠婚葬祭 マナーの便利帖」より
「冠婚葬祭 暮らしのマナー大百科」より