正月の床の間飾りの飾り方やない場合や由来を解説

お正月の床の間飾りについて

由来と意味について

床の間は、古くは仏間だったものが、部屋の中の上座を意味するようになったものです。

飾り付けの方法について

一般的には、中央に香炉、向かって右に鏡もち、左側に正月の生け花を配します。

屠蘇器や干支にちなんだ置物を飾る場合もあります。

掛け軸は、福寿の意味を持つ書や字句が上位とされ、七福神、日の出、藤やつるなどの絵が続きます。

床の間がない場合について

最近では床の間のない家が多くなってきましたが、サイドボード、本棚、テレビやユニット家具の上を床の間に見立てて、お盆に小さな鏡もち、独楽やお手玉、羽子板や破魔矢などを飾り、壁にちぎり絵や朱や金の舞扇をあしらえば、お正月の雰囲気になります。

「冠婚葬祭 お金とマナー」より

「冠婚葬祭とマナーの基本事典」より

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